JUNK FOOD ジャンクフードとは?  2008年12月2日更新

1998年デザイナーのナタリー・グロフ(女性)とブレイン・ハーバーソン(男性)によって創られたアメリカン・カジュアル衣類ブランドです。
ジャンクフードは、カジュアル衣類では大変な影響力を持つブランドで、レトロでポップなデザインは世界的な人気を誇ります。

2005年、ジャンクフードはデルタ・アパレル社(Delta Apparel Inc.,)に買収され、広い分野に渡りビジネス展開を開始しました。

他のキャラクター・ブランド
と比べ、ジャンクフードの素晴らしい点は、何と言ってもキャラクター選びとデザイナーの腕の良さと言えるでしょう。

キャラクター に独自のタッチで加工を加え、『素朴さ』『暖かさ』をアピールしています。 この点が特に女性ファンを中心に絶大なる支持を受ける理由です。


左:Nalalie Grof 右:Blaine Halverson

又、著作権料の高いキャラクターを扱う(抽象的なデザインは少ない)点も、メジャーブランドとして認識されている理由でもあります。 その結果、(他のTシャツブランドより米国現地では)値段も必然的に高くなります。 

ジャンクフードのウソ、ホントQ&A

Q.ジャンクフードはmade in USAにこだわったブランドだと、どのショップでも日本では宣伝してます。
間違いないですよね?


A.間違いです。
ジャンクフード社はmade in USAにこだわっていません。

数年前からジャンクフード社は中国とマカオでも生産するようになりました(恐らくデルタ・アパレルの工場)。
これは、デルタ・アパレル社に買収されてから、企業利益の効率アップの一環として模索した結果だと思われます。  但し、現在でも殆どのジャンクフード製品はMade in USAです。
一般にMade in Chinaが多いのが、パーカー類 です。

しかしMade in ChinaとMade in USAを比べても、全く差が無いというのが実情で、これは企業としての品質スタンダード(決して高くはない)が理由だと思います。 それ故、どの地域で製造しても、同じ程度の品質になるのだと思います。


Q.ジャンクフードはS,M,L,XLというサイズ表記は意味を成してないといいます。
ホントでしょうか?


A.本当です。
ジャンクフード製品の特徴は、同じSでも製品によりバラバラなのです。
具体的に説明しますと、ジャンクフード社はロット(たとえば1千枚単位)で生産します。
このロットで作った際、それぞれのサイズは統一されている(1枚1枚のサイズは同じ)のですが、追加生産した際は、同じSサイズでも異なるサイズになるのです。 色も若干異なる場合が多々あります。

つまり、品質が安定していないのです。

こういう点はアメリカ製品だという事で、ご理解頂くしかないと思います。
むしろ外国製品を楽しむとは、そういう文化的価値観の違いを認識した上で楽しまないと、つまらない事が気になって楽しめないと思います。
日本の常識(製品とは同じ品質をきっちり作るべきだ)は、外国では通用しませんので、ご購入の際はサイズ表記(cm)を常にチェックしてください。
決して『私は以前購入したジャンクフードではMサイズが合ったから、今回もMサイズにしよう』と決め付けないでください。 
同じ製品、同じサイズでも、追加生産するとサイズが変わりますので。

Q.ジャンクフードのパーカーは大雑把な作りですね。 どんな商品でも同じでしょうか?

A.ジャンクのパーカーは、基本的に日本の皆さんが期待するレベルの品質ではありません。 初めての人は特にこの点を前もって心得ておく必要があります。
日本の品質レベルは非常に高く、糸一つ垂れてないのが当たり前とされますが、その様な常識は海外では通用しません。

一般にジャンクフード製品(特にパーカー類)は、日本の常識からすると、大雑把な作りになります。
しかし、それがアメリカ現地での品質レベルであり、ハリウッドスターが着ているレベルなのです。
何も日本向けにわざわざ品質を落としている訳ではありません。
外国製品ですから、外国の価値観を最初に心得る必要があります。

アメリカ人は、ブランドイメージやキャラクターを楽しむ傾向にあり、もの作り民族である我々日本人の様な服の裁縫の仕上げなど、細かい点はあまり気にしておりません。

アメリカで生活すると分かるのですが、部屋もダダっ広くて中にある家電でも調理器具でも何でも大きくて大雑把なのです。  だから、あまり細かい点に目が向かなくなるのです(ホントの話)。笑  ところが 日本では全てが狭く小さくこじんまり整っている為、(目からモノまでの距離が近い為)意識しなくても小さなところまで見えてしまうのです。笑 (実体験より)

Q.ジャンクフードの良いところは何ですか?

A.先ほどアメリカ製品の悪い部分(不完全な品質)に触れましたが、それとは対照的に良い部分となると、それはジャンクフードに限らず、アメリカ製品が日本で喜ばれる理由
にもつながります。
それは、西洋文化が生み出した独自の感性によるデザインとエンターテイメント性だと思います。

我々日本や隣国のアジアの感性から生まれるものは色合いも暗く、見慣れてますが、西洋の明るくカラフルで、パステルな色合いとデザインは、明らかに人種の違いによるもので、アジアでも唯一(好奇心旺盛な)日本はそういう点を昔から注目し、どんどん西洋の良い部分を社会に取り入れてきました(ロックミュージックやカルチャーも含め)。 それが素晴らしい進化を生み、日本はアジアでも特別な国になったのだと思います。

彼等アメリカ人にしてみると、日本人の几帳面で研究熱心さからくる完璧主義が生んだ『匠の技』(アジアでも日本だけにしかない特性)は大変魅力的
ですし、我々日本人にとっても、彼等の感性(特にエンターテイメント分野)は大変魅力的に感じるのだと思います。(日本だけの感性では、ディズニーランドやユニバーサルスタジオなどの娯楽遊園地もロックコンサートもシネマも生まれなかったでしょう) お互い無い部分に惹かれ合っているのでしょう。 又、お互い良い影響を受け合いながらも、世界をリードする良きパートナー(共同体)となっています。

話は反れましたが、ジャンクフードが扱うキャラクターやデザインは、アメリカン・カルチャーのレトロな部分であるというのは、我々にも親しみがあります。 またこれらキャラクターの著作権は米国に帰属する為、簡単に日本で商品化される事はありません。 それだけに(レアで価値がある為)、人気度が高いのだと思います。


記事ソース元:ジャンクフード公式サイト、他
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